【パンテノール 毛髪補修を解説】|かずのすけも解説したP&G最新研究④


目次

パンテーン アルティメイト エッセンス ブースター ミストとは?

ここまで紹介してきた研究成果をもとに開発された製品が、パンテーン アルティメイト エッセンス ブースター ミストです。

P&Gによると、本製品は「導入美容液ヘアミスト」という新しいコンセプトを採用しています。

一般的なヘアミストは、髪の表面を整えたり、寝ぐせ直しやツヤ出しを目的とする製品が多く見られます。

一方、本製品はパンテノールを毛髪へ届けることを重視した処方が特徴です。

化粧品成分解析で知られるかずのすけさんも動画の中で、

「今までのパンテーンとはまったく違う発想の製品」

として紹介しています。

もちろん、最終的な使用感には個人差がありますが、これまでのパンテーン製品とはコンセプトが大きく異なる点は注目されています。


ポイント

  • 導入美容液という新しいコンセプトを採用。
  • パンテノールを補給することを目的としたヘアミスト。
  • 一般的なヘアミストとは設計思想が異なる。
ナッシ

早く使ってみたいワン!


成分表示から読み解く特徴

化粧品は、配合量の多い順に成分が表示されます。

ただし、1%以下の成分については表示順が前後する場合があります。

ブースター ミストの成分表示を見ると、

最初に

その次に

  • パンテノール

さらに

  • パンテニルエチル

が続きます。

パンテニルエチルは、パンテノールの誘導体として知られる成分です。

つまり、

配合量の多い成分の中心が

パンテノール系成分

で構成されていることが分かります。

これは一般的なアウトバストリートメントとしては珍しい処方です。


パンテニルエチルとは?

パンテニルエチルは、

パンテノールをもとに設計された誘導体です。

毛髪を整える目的でヘアケア製品へ配合されることがあります。

パンテノールと完全に同じ働きをするわけではありませんが、

P&Gでは両者を組み合わせることで毛髪コンディショニングを考えた処方として採用しています。


ポイント

  • パンテノールが水の次に表示されている。
  • パンテニルエチルも上位に配合。
  • パンテノールを中心とした処方設計が特徴。

「高濃度パンテノール3000%」とは?

パッケージには

高濃度パンテノール3000%

という表記があります。

この数字だけを見ると、

「パンテノールが30倍入っている」

と誤解しやすいですが、

P&Gによると、

従来のパンテーン ベースライン製品と比較した場合の配合量を示した表現です。

つまり、

純粋な濃度が30%という意味ではありません。

数字だけを見るのではなく、

比較対象がある表現であることを理解することが大切です。


ポイント

  • 3000%は比較表現。
  • ベースライン製品比30倍を意味する。
  • 成分濃度そのものを示す数値ではない。

シリコン無配合という特徴

一般的な洗い流さないトリートメントでは、

シリコンを配合することで

髪表面をコーティングし、

指通りやツヤ感を向上させる製品が多くあります。

一方、

ブースター ミストには

シリコンが配合されていません。

その理由についてP&Gは、

パンテノールを毛髪へ届ける導入美容液として設計しているためと説明しています。

つまり、

ツヤを瞬時に演出することよりも、

パンテノールを補給することを優先した処方という考え方です。

そのため、

初回使用で劇的なツヤを感じるというよりも、

継続使用を前提とした製品設計になっています。

ナッシ

継続は力なりだね!


ポイント

  • シリコン無配合。
  • 導入美容液というコンセプト。
  • 継続使用を前提に設計されている。

一般的なヘアミストとの違い

比較項目一般的なヘアミストブースター ミスト
主な目的ツヤ・寝ぐせ直しパンテノール補給
補修方法表面中心毛髪内部へのアプローチを重視
シリコン配合製品が多い無配合
使用タイミング朝・日中タオルドライ後
即効性感じやすい継続使用を推奨
使用期間単回使用でも使いやすい約14日間の継続使用を推奨
向いている人ツヤ重視ダメージケアを重視

※補修方法や製品設計は、P&Gの製品コンセプトに基づいて整理しています。


メリット

ブースター ミストのメリットとして考えられる点は次のとおりです。

・パンテノールを中心としたシンプルな処方
・シリコンに頼らない設計
・タオルドライ後に使いやすい
・継続使用を前提に開発されている
・最新研究をもとにした製品コンセプ

デメリット

一方で、購入前に知っておきたい点もあります。

・価格は一般的なパンテーンシリーズより高め
・即効性を期待する製品ではない
・使用感には個人差がある
・推奨使用量が比較的多い

これらを理解したうえで選ぶことが大切です。


ポイント

  • メリットだけでなく注意点も理解して選ぶことが重要。
  • 「研究内容」と「製品の使用感」は分けて考える。
  • 継続使用を前提とした製品であることを理解しておきたい。

第5部では…

次回は、実際のおすすめの使い方を詳しく解説します。

メーカー推奨の使用方法に加え、

  • タオルドライ後が推奨される理由
  • なぜ14日間の継続使用なのか
  • アウトバストリートメントとの併用方法
  • カプセル美容液トリートメント・ヘアマスクとの違い
  • どんな人におすすめなのか

まで、中立的な視点で詳しく紹介します。

まとめ

今回のブースター ミストは、「パンテーン」というブランドのイメージだけでは判断できない、新しいコンセプトの製品だと感じました。

一方で、研究成果がそのまま製品効果を保証するわけではありません。

だからこそ、研究内容と製品設計の両方を理解したうえで、自分の髪質や目的に合うかどうかを判断することが大切です。

第5部では、実際の使い方や選び方をさらに詳しく見ていきましょう。

この記事を書いた人

顔

YUKI

アラフォーの会社員。
日々美容に関する情報を発信中。

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